この数年、九条ネギを育てています。九条ネギは分けつ力が旺盛。1株が10株くらいにまで分けつしますので、毎年、株分けしながら育てています。
ネギは3月くらいからネギ坊主を形成し始め5月から6月にかけて種を作ります。種は黒く小さい。ゴマみたい。その後、7月頃にいったん枯れるのですが7月末から8月にかけて新しい柔らかい芽が出てきます。
ちょうど猛暑の時期なので下の写真のように雑草に隠しておきます。雑草がなく直射日光をまともに浴び続けるとせっかくの新しい芽が枯れてしまう場合があるからです。
ただしこのままだとひょろ長いネギにしかなりません。分けつした株が密集しすぎているし土寄せができないため大きく育ちません。株分けと植えなおすことで太く長いネギに育てることができるのです。
さっそく植え替えましょう。
植え替えするためにはまず、周辺の草を刈り取ります。続いてやさしくネギを掘り起こします。この時、根と茎を切断しないよう注意しましょう。

続いてネギの苗を株分けします。この写真は1つを2つに分けたものですが、多いものですが1株を10株に分けることもあります。無理に力ずくで分けるのではなく、やさしく自然の流れに沿って分けましょう。その結果、2~3株まとまったとしても問題ありません。
さて次は植え付けです。ネギの植え付け用の穴を掘らなくてはいけません。
普段は畑の土を掘り返すことはしないのですが、根菜類の収穫とこのネギの植え付けのだけは掘り返さざるを得ません。植え付けするために作業の邪魔になる雑草も全部抜きました。
あとは時々、必要に応じて土寄せすればOK。
当然ながら肥料は撒いていませんので追肥もしません。
それからよほどのことがないかぎりは水やりもしませんがこれから先は秋雨や台風のシーズンなので問題ないでしょう。
秋から冬にかけてたくさんのネギが収穫できそうです。